2006年 05月 12日
終末のフール/伊坂幸太郎
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読書の記録です。
終末のフール/伊坂幸太郎
世界が滅ぶんだってわかったのは、5年前のこと。
小惑星が地球にぶつかるんだって。
人間も動物も滅んでしまうような衝撃なのだって。
で、あと3年でその日がやってくる。
そんな世界でのお話が8つ詰まっています。
あまり刺激的な展開はありません。阿鼻叫喚もありません。
そこにいるのは自分と等身大の人たちです。
どのお話もひたひたと静かに胸にしみこんできて、ボクは笑いながら泣いた。
この本が読めることにしあわせを感じ、
ボクはそう思える今の自分はしあわせだとも感じ、
ひとりで朝から満足感にひたるのでした。
(自分ののうてんきさに半ばあきれながら・・・。)
あえてあらすじは書きまへん。
何の先入観もなしに手にしてほしいから。
さて、世界が滅ぶと決まったらどうしよう?
ボクは馬鹿なので、すぐに暴徒に殺されちゃいそうな気もするけど、
生きられるだけ生きてよう。
運がよければ、最後の日に地球に突っ込む惑星が見られるだろ。
もちろんとなりに彼もいれば、なおよろし。
きっとなるようになる。
終末のフール/伊坂幸太郎
世界が滅ぶんだってわかったのは、5年前のこと。
小惑星が地球にぶつかるんだって。
人間も動物も滅んでしまうような衝撃なのだって。
で、あと3年でその日がやってくる。
そんな世界でのお話が8つ詰まっています。
あまり刺激的な展開はありません。阿鼻叫喚もありません。
そこにいるのは自分と等身大の人たちです。
どのお話もひたひたと静かに胸にしみこんできて、ボクは笑いながら泣いた。
この本が読めることにしあわせを感じ、
ボクはそう思える今の自分はしあわせだとも感じ、
ひとりで朝から満足感にひたるのでした。
(自分ののうてんきさに半ばあきれながら・・・。)
あえてあらすじは書きまへん。
何の先入観もなしに手にしてほしいから。
さて、世界が滅ぶと決まったらどうしよう?
ボクは馬鹿なので、すぐに暴徒に殺されちゃいそうな気もするけど、
生きられるだけ生きてよう。
運がよければ、最後の日に地球に突っ込む惑星が見られるだろ。
もちろんとなりに彼もいれば、なおよろし。
きっとなるようになる。
by siromame555
| 2006-05-12 00:00
| 読書の記憶。