2007年 09月 23日
キアゲハ。
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先週くらいから、裏庭のセロリにキアゲハの幼虫が3匹住んでいる。
黄緑にまだら模様の派手ないでたち。
初めてみたときは、少しぎょっとした。
でも、今はぷりぷりに太った彼らをとてもかわいいと思っている。
主人に報告した。
「畑のセロリに芋虫が3匹いるけど、キアゲハの幼虫だから退治しないでね。」
彼は、キアゲハだけ退治しないなんて不平等だと言った。
でも、ボクはヨトウムシやナメクジにうらまれてもかまわない。
かわいいもんは、かわいいんです。
毎朝、畑にじょうろで水やりをする。
セロリにももちろん水をたっぷりとあげる。当然幼虫たちにも水は降り注ぐ。
すると彼らはもくもくと食べるのをやめ、「いやーんいやーん、何するのー?」と、
頭の先から臭いツノを出して、無言の抵抗をするのだ。
あくまでツノを出すだけ、逃げようとする気配は全くない。おいおい、それでいいのかね。
「攻撃は最大の防御」というが、彼らの場合はしょぼい攻撃にこちらも脱力してしまう。
戦意喪失ってやつか。やるな、幼虫ども!
ボクは、彼らとの唯一のコミュニケーションとして、朝の水やりを非常に楽しみにしている。
好きな子にいじわるするいじめっ子みたいだ。
セロリの葉っぱ好きなだけ食べてもいいよ。
大きくなってください。
※写真はあえてカメ。さすがに芋虫が好きな人はあまりいないと思いますね。
by siromame555
| 2007-09-23 00:00
| おうちのこと。