
青山の岡本太郎記念館に”太陽の子・太郎の子”展を観に行ってきました。
写真は太郎さんの庭に立つサン・チャイルドです。
製作者はヤノベケンジさん。
昔から放射能やサバイバルに関する作品を多数発表している方なので、
東北大震災、福島原発と大きな災害が続く現在、
いちばん注目されてもいい人なのではないかと思います。
でも、あんまりすごくならないでほしい気持ちもあるのだ。
作品自体のおもちゃっぽさや、アニメチックな感じが無くなったら嫌だもん。

サン・チャイルドが着ているのは、放射能感知服アトムスーツ。
ヤノベさんの作品のそこかしこにアトムスーツの存在があり、
これを見るだけで「ヤノベさんだ!」ってわかるトレードマーク的存在です。

応接間で岡本太郎像と向かい合うヤノベケンジ像。
周りにいるちっちゃい子らはトらやんと言い、
ヤノベさんのお父様が買ってきた腹話術の人形が元になっています。
目がぱちくりした、オヤジはげのトらやんは、作品のあちこちに登場します。
ボクはトらやんがとても愛しいので、
演出でトらやんがゴミみたいに汚れて捨てられているのを見ると涙が出ます。
この部屋には数え切れないほどのトらやんがいて、
それぞれ思い思いの行動をとっていました。
どれだけ見ても飽きることのない楽しい部屋でした。

展示されていたサン・チャイルド島内部。
壁にはこの島にまつわる構想が書かれたパネルが展示してあり、
これからの展開が楽しみになりました。
ボクがヤノベさんの作品に初めて出会ったのは、1999年の名古屋港で、
”エマージェンシー・ショッパーズ”展でした。
アトムカーという前述のアトムスーツみたいな小さな車があり、
100円入れると、大気中の放射能を10個検出するまで運転できるのでした。
誰もいなかったので、ボクは手持ちの100円が無くなるまで運転しまくりました。
放射能にまつわるシリアスな展示もあったのに、
ボクは遊園地みたいに楽しかった記憶しかありません。
現在の作品もそれに近い感じを受けます。
そして、ボクはそれが好きなんです。
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この展示は2月26日に終わっております。
今頃こんなもん書くなよー!って感じですな。ほほほ。