カテゴリ:アートめぐり。 |
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2010年 09月 18日
![]() 藤森照信氏の建築した茶室、高過庵(たかすぎあん)を見てきました。 高過庵は木2本で支えられております。 こんなので本当に大丈夫なのかな? 茶室の高さは5m以上あり、梯子をかけないと登れません。 勝手に登らないように足がかりになるものは何も無いので、 茶室をつかうたびにどこかから梯子を運んでくるのでしょう。 自分がそこでお茶をいただくことを考えると、 どうも不安で落ち着けないような気がいたします。 きっと強い風が吹くたびに、びくびくしてしまうことでしょう。 しかし、安全の為にとごてごてしたものを付けられていないおかげで、 とてもすっきりした美しさを感じました。 建物の形もどことなく生き物のようでユーモラスです。 藤森氏は、面白いことを考える方だなあと思いました。 この建物は彼の実家の畑の中に建っており、 運良く畑仕事中の藤森氏のお父さんに出会うと、 高過庵の中に入れてもらえることがあるとの情報を得ました。 世界的に有名らしいこの建物にそんなに簡単に入れるものなの? この噂の真偽が気になるところですが、 ボクはお父さんに会えなかったのでわからないままなのであります。
2010年 09月 14日
![]() 藤森照信展 「諏訪の記憶とフジモリ建築」を見に、 長野の茅野市美術館におでかけしました。 藤森氏については何も知識がありません。 ただ日曜美術館という番組で紹介されていたこの”空飛ぶ泥舟”に乗りたかったのです。 だって、ころんとしてて可愛いやん。 乗り物好きにも程がある? お馬鹿な理由でごめんなさい。 美術館の展示を見ながら、初めて藤森氏の仕事に触れ、 なぜだか懐かしいのに、どこか近未来的にも感じられる、 どの時代にも属さないような面白い建築物を作る人だなあと思いました。 ![]() この泥舟は今回の展示のために制作されたもので、 期間中は、一般の人も乗ることが出来ます。 先着順なので、予約が始まる9時までに美術館に着かなくてはと、 朝4時に起きて長野県茅野市に向かいました。ねむー。 近くで見た泥舟は、植物の種みたいにころんとしていていました。 思ったよりも大きく、よくこんな塊が宙に浮いているなあと、驚きました。 だって、ワイヤーで支えているにしても、柱が木だけなんですよ。 ![]() 9時前に無事茅野市美術館に到着、受付にいくとボクが1番でした。 もっとたくさん押しかけてくると思っていたのに意外です。 そして、乗船?時間がやってまいりました。 はしごがかけられ、泥舟の横にある小さな扉が開きました。 係の人が先に乗り込んで、側面にある小さな窓を開いて換気をします。 あれ、なんだかフグみたいに見えてきましたよ。 ![]() 泥舟の中はこんな様子です。 右側にある白いものは、お茶をわかすための炉。 泥舟は空中に浮かぶ茶室なのです。 ああ、面白い。 この泥舟は2011年3月まで公開されているようです。 乗りたい方はこちらに詳しい情報がありますよ。↓ 茅野市美術館・藤森照信設計の茶室≪空飛ぶ泥舟≫の公開について 藤森氏について興味がわいたところで、 美術館で知り合った女の子から、この近くに藤森氏の建築物があるとの情報を入手。 よーし、行ってみよう!
2009年 12月 02日
![]() 更新が遅れておりますが、 今回妻有を訪問したのは、10月後半に入ったころでした。 雪国だけあって、もう紅葉(もみじ)が紅葉(こうよう)していました。 もう初雪も降ったと聞きます。 寒い雪国では、森の動物たちも冬眠するのでしょう。 みんな、おやすみだね。 ![]() 寒さにかじかんだほっぺたのような、 震えるような赤だと思いました。
2009年 12月 02日
![]() イナゴハビタンボのとなりには、お蕎麦屋さんがあります。 その名を「そば処松苧」ずっと気になっていたので、行ってみました。 山菜たっぷりの天ぷらと、つるつるしたへぎ蕎麦。 美味しかったですー。 これで1200円はお値打ちだと思います。 ![]() イナゴハビタンボには、いろんな生き物がお供にくっついています。 いくつか写真を撮ってきました。 これは、おたまじゃくし。 足生えてる。かわいい。 ![]() タガメ。 昔は田んぼによくいたと聞きますが、 ボクは一度も地元の田んぼでは見たことがありません。 ![]() かえる。 田んぼには欠かせない生き物であります。
2009年 12月 01日
![]() この画像は「森の学校」キョロロにあるタワー上部から、 階段に設置された二つの作品を1枚におさめたものです。 写真中心にある円が並んだものは、 作者:庄野 泰子 タイトル:キョロロのTin-Kin-Pin- 音の泉 です。 階段の吹き抜け最下部に設置されています。 タワー地下の貯水井戸に湧き水が落ちるたびに、 ぴよんぴよんとやさしい音が鳴ります。 天気や気候によって、音が変わるらしいです。 写真の左横に、うっすらと光る2本の線がわかりますでしょうか。 これがもうひとつの作品、 作者:逢坂 卓郎 タイトル:大地、水、宇宙 です。 宇宙からの放射線(宇宙線)をキャッチすると、 壁一面に仕込まれた発光ダイオードの各部分が青いすじ状に光ります。 ボクが階段を上り下りしている時は、 30秒に1~2回くらいの間隔で壁のあちこちが光っていました。 ちなみに宇宙線とは、宇宙空間を飛び交う高エネルギーの放射線のことで、 地球にも毎日降り注いでいます。 原発事故などでよく耳にする放射能とは種類が違うので、 人体には影響はないと言われています。 真っ暗な空間に浮かび上がる2作品。 どちらも「森の学校」キョロロにふさわしい、 科学的でファンタジックなアートだと思いました。
2009年 12月 01日
![]() キョロロのかえる。 アマガエルかな? カエルの種類には、詳しくないのだ。 ![]() トノサマカエルか、ダルマカエルだったと思う。 ![]() アズマヒキガエルだったと思う。 頭がよさそうな顔つきである。 んー、どの子もかわいいなあ。
2009年 11月 30日
![]() 作者:トビアス:レーベルガー タイトル:唐檜(フィヒテ) フィヒテとは、日本語で唐檜のこと。 フィヒテとは、ドイツの哲学者の名前。 「ドイツ人の精神と哲学は森から生まれた」という言葉があります。 緑あふれるドイツでは、哲学者や文学者たちは散策をしながら、 深い森からインスピレーションをえていたのでしょう。 森を歩くことは、彼らにとって大事な時間だったのですね。 緑あふれる妻有においても、 森を散策しながら静かに思いをめぐらせる場所として、こんなアートが作られました。 本棚にはちゃんと本が入っていますし、取り出して読むことも出来ます。 ご主人様は興味深そうに、本を手にとって眺めていました。 ![]() 上からぶら下がる四角い箱は、ライトなのでしょうか? 昔ながらの森の中にありながら、なんだか近未来的な空間でありました。
2009年 11月 30日
![]() 妻有アートトリエンナーレとは、無関係な写真いろいろ。 田んぼのスズメたち。 妻有の田んぼには、何百羽ものスズメの群れがおりました。 よく見ると、普通のスズメとはなんか違うような気がしませんか? 赤茶色の帽子をかぶった子たちと、 茶色の帽子をかぶり、体がベージュ色を帯びている子たちがいます。 この子たちは、入内スズメという種類なんです。 赤茶帽子がオス。茶帽子がメスです。 普通のスズメが街に住むのに対して、 入内スズメは山に住む種類らしいです。 ボクは初めて見ました。 しかし、この群れの中をよーく見ると普通のスズメが3匹くらい混じっておりますよ。 さて、見つけられるかな? さらに。 4本の電線をよく見比べると、 スズメたちの向きがそれぞれ同じ方向になっていることに気づきませんか? 上の列から、前向き、後ろ向き、前向き、後ろ向き。 多くのスズメが同じ方向を向いています。 面白い習性です。 今朝、ご主人様に「あれは冗談だよ。」と言われてしまいました。 えーーーーー!嘘なのーーーー! 「まあ、ご主人様ったら博学ねえ。」と、素直に納得したのに! で、スズメの向きは謎になりましたとさ。 ![]() 夕焼けと棚田の水たまり。 棚田がいっぱいに広がっている場所で見たら、 田んぼの数だけ、たくさんの夕焼けが広がっているかもしれません。 ![]() 旅館で食べた蟹。 1人1匹ですよ! こんなに蟹を食べたのは、何年ぶりでしょう。 記念にパチリ。 ああ、美味しゅうございました。
2009年 11月 29日
![]() 作者:ペルラ・クラウセ タイトル:石と花 今は空き家となっているこの家のパワーを魔法石で増幅中。 たくさんの石が天井からぶら下がっています。 きらきらしてきれい。 ![]() 天井裏にも魔法石を置きます。 空き家に残されていたパワーが次第に集まり、 暗い室内に花を咲かせ始めます。 ![]() 家のパワーは、外にまであふれ出しました。 ほら、こんなところにも花が! この作品のコンセプトをボクなりに解読してみたら、 こんなメルヘンなお話になってしまいました。 使われているお花は100円均一で売っているような造花だし、 石もどちらかというとチープな感じなので、 作品に気持ちごと入り込んで鑑賞しないと、粗が目立ってつまらないかも。 でも、使われていないもの、忘れられたものから、 残された力があふれ出して花が咲くって考えは素敵だな。 あふれ出した花は、いつしか世界を覆いつくすのですよ。
2009年 11月 29日
![]() 作者:キジマ 真紀 タイトル:ファンシー・ガーデン 小荒戸集落の畑の中にあるビニールハウスが展示会場。 「こんなところで何が?」とのぞいてみると、 日用雑貨を利用して作られた色とりどりのお花が、歓迎してくれました。 それぞれの花にタイトルと制作者の名前が書いてあります。 あれ?この展示は作家さんじゃなくて、村のみなさんが作ったものが中心だー。 意外だなあ。 でも、個性爆発ですごーく面白い。 みんなが楽しんで作品を制作したのが、花を通して伝わってきます。 お花にもタイトルにもアイデアがいっぱいで、こちらまで楽しくなっちゃう。 ![]() この作品の中心人物であるキジマ真紀さんのブログを拝見しました。 キジマ真紀の小荒戸日和 その中には、小荒戸集落の人たちが快く参加してくれるだろうかという不安、 作品が順調に進んでいく喜び、 集落のみなさんとの深まる交流がつづられていて、 読むほどにどんどんあたたかい気持ちになりました。 ブログを読んで知ったのですが、 作品に対する小荒戸集落のみなさんの協力が素晴らしいのです。 見に来る人たちが歩きやすいようにと、 自分達で未舗装の道にコンクリート流しちゃったり、 設置作業にも、制作にも、とても意欲的で、NHKのドラマみたいに人情深いの。 トリエンナーレの作品の中には、 あんまり手入れされてなくて、さみしい気持ちになるものもあったけど、 作家さんが不在だから仕方がないんだろうって思っていました。 でも、小荒戸のビニールハウスはとても清潔に掃除されていたし、 もうひとつの作品(石と花)のお家も綺麗にしてありました。 観客を楽しませるのは、作家の力だけじゃなく、 それをとりまく環境の努力も不可欠なのですね。 まさに小荒戸バンザーイ!なのです。 < 前のページ次のページ >
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